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3月, 2023の投稿を表示しています

退職日当日ドキュメント

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朝は少しゆっくり目の 9 時に起きて活動開始。 最終日の今日は、残り最後の有給休暇を使って午前半休とし、昼過ぎ出社の夕方退社の予定。 朝食を食べた後、未だ手元にある会社 PC を使って退職挨拶メールを送付するが、何度やってもエラーになって送信できず … なんでだろ? メールアドレス 500 件までなら BCC で送れるはずなのに … 数回やっても上手くいかないので一旦諦め、会社に着いたらリトライすることにし、身支度してから 11 時位に自宅を出発。 外に出ると、薄曇りだが天気は上々で、コート不要ジャケットのみで十分な暖かさだ。 雨じゃなくて良かったよ。 出社途中に寄り道して、お高めな弁当買ってから、 13 時前には会社の席に着いた。 弁当食ったあと、勤怠システムに本日の勤務状況入力し、最後の承認業務の後、退職挨拶メール送付に再トライ。 BCC に入れるメールアドレスを少なくして、何回かに分けて送付したら大丈夫だった。 合間に顔見知りに挨拶。 わざわざ自席まで来てくれる人もいたので恐縮です。 やること全部済ましたら、システム管理に PC を返却し、人事に社員証と書類を提出したらお終い。 最後に花束やら寄せ書きやらお菓子やら頂いて、会社を後にした。 正面玄関を出て振り返れば、目の前に変わらず会社はあるが、もう戻ることはできない。 戻りたいかと聞かれたら微妙な感じ。 もう十分だと答えるだろう。 行きは会社の PC をカバンに入れて来たけれど、帰りにはもう無い。 少しの寂しさと、多くの解放感を、背負うカバンの軽さに感じて会社を後にした。 帰宅後は宅配寿司を家族と食べて、退職のお祝いをしてもらった。 退職日当日は駆け足だったけど、いろいろな人達から労ってもらって嬉しい一日だったな。 この嬉しい一日に起きたことを忘れないためここに記す。

平日に花見

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本日近場の公園で花見してきました。 平日だから、自分以外に来ている人達は、子連れのママさん達とジジババのみ。 何より空いていたのが良い。 桜の樹より、来園者のグループの方が少ないから、桜の下を陣取ることも容易でした。 平日に行動できるって良いね! まぁ、来月から本格的に無職になるので、平日に出かけ放題になるから、この有難みも直ぐに忘れそうだがね…

退職を決意できない人達に有りがちだったこと

急遽追加が入った会社関係の飲み会も、今日でひとまず終了。 いろいろな人と話しをしたけど、飲み食いした人の大半が 40-50 歳代と言うこともあり、「どうしたら会社辞められるんですかね?」って質問が結構多かった。 その答えとしては、「人生の三大費用である住宅、教育、老後資金の内、住宅と教育は目処がたちそうだから」という感じで返していたんだけど、それを聞いた人の内、少なく無い人達が住宅資金の部分に反応した。 「ウチはこれからだからなぁ … 」という反応だ。 聞けば、いずれも転勤経験者で、採用地に戻るまで一定期間補償される、借り上げ社宅の補助を受けて、賃貸住宅に居住する者達だ。 若いうちは、ワンルームを借りるのがせいぜいなのだが、年次が上がり役職が付いたり、家族持ちになると補助額もグッと増える有難い制度で、人によっては、採用地以外に転勤になり、その制度の適用期間中に、また別の採用地以外の拠点に転勤になるような者も結構いて、その間ずうっと借り上げ社宅制度の恩恵を享受している者もいるのだ。 いつまた別な勤務地に行かされるか分からないから、家なんか買えないし、その制度が適用されている内は、住宅を買う気になれないのはわからないでも無い。 そんな人達が、 40-50 歳代になって、住宅の確保がこれからだから会社を辞められないと躊躇しているのだ。 補助の大きい借り上げ社宅制度の適用期間中に、いずれ購入する住宅の費用を確保していれば、何ら問題ないのだが、そこまで先を見越せる人はほとんどいないでしょう。 あればあるだけ使ってしまうのが人間の性ってもんです。 その結果、役職定年の時期が近づいたあたりで、住宅を確保していないから会社辞め辛いと感じてしまうのだと思う。 借り上げ社宅は社員に優しい制度だと思うけど、結果的にそれに依存してしまい、会社を辞められない人を生み出しているという点も否めないのではないか? ○ 薬みたいなもんだな。 だから、借り上げ社宅制度を利用している人に言いたい。 そこで浮いた資金は、将来住宅を取得するためのものなのです。 それを使ってしまうと、 50 歳前後で身動き取れなくなる可能性があるのです。 「そこで浮いた資金は大事にしましょう」と声を大にして言いたいのです。 自分もこの制度を利用できた期間があっ

騙されちゃいけない、退職金金利優遇口座の裏側

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退職金を受け取った人だけが使える金利優遇口座がある。   大金を預けても利子などほぼ付かない普通口座の金利と比較すると、段違いに高い特別な金利が適用される口座だ。   各銀行の退職金金利優遇口座の情報を見ると、金利 7 %なんてところもある。   昨今の状況に照らし合わせると驚きの金利だ。   自分もこれを使わない手はないと思い、どこの銀行にすべきか調べてみたのだが…     これが曲者、地雷ばかりで高金利を額面通り受け取ると痛い目に遭う。   先ず、特別金利適用期間が短い。   全ての銀行の金利優遇期間は 3 ヶ月と横並び。   7 %って高金利は年利だから、思ったほどの利息が付かない。   次に、投資信託の契約が必須となっている口座が殆ど。   この投資信託が曲者で、毎月毎月手数料をとられるので、高金利である当初 3 カ月間も得られるのは、利息からこの手数料を引いた額に過ぎないし、普通の金利が適用される 3 ヶ月以降はただただ手数料をとられ続けるのだ。   運用が上手く行っていれば、その手数料も気にならないが、最近の様に右肩下がりの株価の状況なら、運用損に加えて手数料をとられて元本割れは目に見えている。   そんな状況で投資信託を買うことを義務付けられている退職金金利優遇口座を選ぶ理由はない。   中には投資信託購入を義務付けていない口座もあるのだが、そうなると金利は 1/10 の 0.7 %くらいになってしまう。   まぁ 0.7 %の金利でも十分高いから、自分はたぶんそういった口座を選ぶことになると思うな…    

退職に向けて、手続き、手続き、アーンド手続きの日々

連ちゃんしていた送別会も漸く終了したが、未だ忙しい日々を過ごしている。 今月末の退職に向けて、守秘義務誓約書やら、離職票請求書やら、退職金の振り込み先指定書だったり、会社に提出する書類を8つほど書いて手続きをやっと終えた。 加えて、会社以外にも、健康保険組合の任意継続の種類やら、住宅ローン返済手続きやらで、毎日書類書いたり、手続きのための予約をしたり、提出書類に貼付する住民票を取りに役所に行ったりで何かと忙しい。 退職前の有給休暇消化期間って、もっとゆったりできると思っていたけど、結構慌ただしいってことを知った。 何せ会社を辞めるのは人生で初めてだから、初めての体験が続く日々を過ごしている。 あと1週間で会社ともおさらばだが、その後もハローワークに手続きに行ったりしなければならないので、あと1か月は手続き三昧の日々が続くと思われる。 ラストスパートだから頑張らねば…

東京では桜が開花し、5分咲きとのニュースだが…

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夜のニュースでは、各地の桜の開花の便りだったり、花見の話題が採り上げられている。 東京の桜の名所では、既に5分咲きとのことだが、地元との状況がどうなのかを確認するため、春分の日の今日は、近所の桜を確認しに行ってみた。 毎年花見にいく河原を、車で走行しながらの確認だが、殆ど花は開いていない。 1本の樹に、5つくらいの花が咲く程度だ。 今週末でも満開にならない、恐らく来週中ごろ以降に満開になるかな?という感じだ。 ほぼ無職生活だから暇だしな、3月最終週の平日にでも花見に行くとしよう…

「ネット古本屋になろう!」って書籍を買った

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 会社帰りの大型書店で、ブラブラしていたら目に留まったこのタイトル。   「ネット古本屋になろう!」ってタイトルの中には、退職後の稼業として、自分がやろうと思っていることが 2 つも入っている。   一つ目は「古本屋」。   古物商になるつもりなので、古本屋もそれの一つだ。   二つ目は「ネット」。   無店舗ネット販売から始めるつもりだからだ。   個人から中古で買い付けた品をネットで販売しようというのが、退職後に始めようとしている稼業なのだ。   無店舗なら小資本でも始められ、中古なら商品を卸してくれる業者が無くても、開業できるだろうと考えて辿り着いた案なのだ。   商材は自分の得意とする分野の中古品を扱うつもりだけど、別にそれ以外を扱っても問題はないし、そもそも無店舗なので、ネット店舗のドメインを別にすれば古本だって扱えないことはない。   そこで売る古本だって、もともと扱おうとしていた商材関連なら、自分が得意とする分野なのだから、目利きもある程度できるだろうと考えたのだ。   古物商の資格をとって、特定分野の中古品を売ることだけを考えていたのだが、プラスそれに関する古本を売るっていうアイデアは、それほどズレてはいないと思う。   これまで想定していた商材だけでは、商売の嵩が足りないと思っていたから、古本でそこを補えるのは大きいと思うのだ。   ということで、自分にとってはこの書籍の購入はアタリでしたね。    

会社を辞めやすい人、辞めにくい人 セミリタイアしやすい人物像とは?

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前回の記事で、「会食した人たちの中には、近々会社辞める人や、会社辞めたい人がチラホラいた」と書きましたが、それらの人々から聞いたことを主に、会社辞めやすい人と、そうでない人の話を今回は書いてみたいと思います。   セミリタイアに関する話にしたいと思っているので、 3-40 歳代で転職した人の話は今回外し、 50 歳代の人達の話を中心にしています。   会社を辞められた人達や、近々辞める人達からの話をまとめると、それらの人達は会社を辞めても生活していける目途が立っているから辞めています。   まぁ当たり前っちゃ、当たり前の話ですよね…   ただ、その人達が会社辞めても生活できる理由はいくつかあります。   それらを挙げると、以下のような感じです。   ①      本人もしくは親に財産がある人 ②      収益物件等からの副業収入がある人 ③      配偶者が正社員の人 ④      住宅ローンと教育資金の目処がたっている人、もしくは払い終えた人   先ず、①の本人もしくは親に財産がある人ですが、実に羨ましいです。   頑張って老後資金を既に貯め終えたという人もいましたが、どちらかと言えば、夫婦ともに一人っ子で、それぞれの親が首都圏に持ち家を持つというのがこのパターンです。   ひところ、老後資金には 2000 万円必要という話がありましたが、このパターンの人達は、親の不動産を相続すれば、その条件を軽くクリアしているので、退職金を生活費として使い果たしても問題ない。   だから 50 歳代でセミリタイアに踏み切れるのだと思います。     次に②の収益物件等からの副業収入がある人   この人達も羨ましい。   これらの人達は、会社員という本業を辞めてしまっても、生活するには困らない副業からの収入があるので、退職金を老後資金として辞めることができるのです。     意外だったのは③の配偶者が正社員の人達。   このパターンの人達は①②の人達よりも堅実な感じがするのです。   稼ぎが 2 馬力であるが故、貯金もしっかりあるだけでなく、厚生年金が二人分あるのが強みなのです。   年金が今後減額されたとしても、厚生

実は私も会社辞め…

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最近は会社に出社する度、知った顔に出会えばお別れのご挨拶をするし、特に親しい人達とは飯を食って来た。 その中には「実は私も辞めるんです」とか、「実は私も辞めたいんです」って人がチラホラいるのだ。 そう言うことを言う人以外にも、自分への質問が、自身の退職後をイメージするためなのか、具体的な質問をしてくる人も少なくない。 例えば、 退職金の受け取り方は、一時金受け取りと年金受け取りのどちらの方がお得なの? 会社を辞めるにあたって、利用できるお得な制度ってある? 老後稼ぐ方法ってどうなの? と言った類の質問だ。 会社に長年勤めていると、 40 歳代後半くらいから、昇進がとまる、降格するなどで承認欲求が満たされなくなり、やりたい仕事がなくなった、給与が下がった、仕事に飽きたなどでモチベーションも低下してくる。 そのせいか、自分が親しくしているアラフィフ世代の社員の中にも思っている以上に会社を辞めたい人が多いように感じられた。 まぁ 50 歳前後で、承認欲求を満たされて、やりたいことが出来て、モチベーション満タンな奴なんて、極々限られるのだから、当たり前なのかもしれない。 だからアラフィフ社員の大半は会社に対するロイヤリティは既に無いのではないかな? 世の中的には 65 歳まで勤めるのが当たり前みたいになりつつあるけど、アラフィフになると、ほとんどの人がこの状態になるのだとしたら、会社も社員も不幸なことこの上ないだろう。 若い時に選んだ会社にフィットし、長年勤めることができても、アラフィフに差し掛かるころには、居心地が悪くなるのが当たり前なのだから、人生の早い段階から自身のセカンドキャリアを考えるべきだろう。 なのだけども会社に対して失望を感じる時期はある日突然やってくるから厄介だよな。 自分もそうだったな。 40 歳代後半に自身の先行きがやや見えなくなる中で、「まだまだ大丈夫」って自分に言いきかせて頑張ったけど、 50 歳代に入り心折れることが重なり、数年前ついに「もうダメだ … 」という状況に陥った。 アラフィフ社員のほとんどが、きっとそうなんだろうな。

送別の飲食が続く

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人数多めの送別会から、惜別のサシ呑み、はたまた「夜は無理だから昼飯でも … 」といったものまで含めると、これまで既に 8 回の送別会。 未だ残り 4 回ある。 有難いことではあるが、送別会で帰宅が遅くなることが続け様になると、体力的にもたない … 最近寒暖差が激しいし、花粉のせいで呼吸器系の調子もいまひとつ。 風邪でもひけば、折角企画してもらった送別会に、主賓である自分が参加できなくなることだってあり得る。 だから、この週末は英気を養うため、家でのんびりして過ごすつもりです。 ちょっと喉に違和感を感じているんだよなぁ … 大丈夫かな俺?

昔の給与明細を見て思い出すこと

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  3 月は有給休暇消化期間ではあるが、送別会を催してもらう日は午後から出社。 午後から会社に行き、置きっぱなしの私物の片付けなどをダラダラやってる。 それもほぼ完了。 いらない物は捨てて、手元に残したいものだけを持ち帰って来た。 その中には、これまで手にした給与明細の束と、過去の源泉徴収票がある。 給与明細は入社以来のものが全コンプリートしてあるので、地道に計算すれば自分の生涯年収がわかるのだが、 30 年以上あるから面倒くさい。 源泉徴収票が全コンプリートされていれば楽に算出できるが、確定申告に使ったり紛失したりで、かなり歯抜け。 まぁ生涯年収を知ったところで、あんまり意味ないのでやらんけど、昔の給与明細を見ると、その時代の生活が思い出されて懐かしい。 管理職になる前の給与明細には、組合費なんて項目で控除されていたり、社内貸付け制度の返済が結構続いていたりしている。 「組合に年間万単位の金払っているのに、大したことしてくれないな … 」とか、「結婚したての頃は、生活費に困って社内貸付け制度をよく利用したな … 」なんてことが思い出された。 結婚当時、突発的な出費にやられた時は、社内貸付け制度をよく利用したもんだ。 結構残業していてたけど、それでも生活費以外は足りないことがあったよな … 給与明細には、その月の残業時間も明記されている。 当時は生活費を稼ぐためってだけじゃなく、現場の主力だったから、それなりに仕事が忙しく、かなりの残業をしていたことも思い出された。 給与明細には当時の残業手当も明記されている。 それを見たら、 働けば働いた分、ちゃんと支払ってくれた良い時代だったな … とか、 この頃、会社は有難い存在だったよな … とか、 まだ会社に失望していなかったな … とか、 給与明細を眺めて、いろいろなことを思い出した今日一日だった。

散髪記録

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当ブログでアクセスが飛び抜けて低い、人気の無い記事。 それは、この「散髪記録」だ。 そりゃそうだろう。 いい年したオッサンが、「いつ髪切ったか?」なんてだれも興味ないからね。 でも構わん。 ブログとはウェブ上の記録という意味で、記録には意味があるのだ。 少なくとも自分は、この記事を見て「そろそろ髪切る時期だな…」ってわかるから、個人的にちゃんと意味があるのだ。 長々と言い訳めいたことを書いたが、本日散髪してきた。 平日に髪を切りに行けるのは、有給休暇消化期間に入ったプータローの特権です。 今月31日に最終出社して、辞令交付を受けるから、それまで保たせようと、いつもよりかなり短めにカットしてきた。 おかげで、ちょっと変な感じになってしまったけれど、1週間もすれば落ち着いてくるだろう。 きっとそうに違いない。 前向きにそう考えることにした、そんな出来栄えの今回の散髪でした。

夜遅く飲みたくなった時は…

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深夜番組を見ていると、やたらと大人用飲料の CM が流れてくる。 これが曲者で、見ていると、ついつい飲みたくなってしまうのだ。 とは言え、弛んだ腹を見ると、深夜に大人用飲料なんて飲むわけに行かない。 ただでさえ、 3 年にわたるリモートワークのせいで運動不足になり、体重は超過状態なのだ。 飲みたいけど飲めない。 そんなジレンマに悩まされている時に思い出した。 冷蔵庫に炭酸水があったはず。 試しにコイツを飲んでみると、結局大人用飲料っぽい喉越し。 しかし、見た目が透明なので、炭酸水を飲んでいるだけという感じは否めない。 「それならば」と、部屋の電気を消して、テレビの光の中で飲んでみたら、あら不思議 … 見た目と共に大人用飲料っぽい味がしてきた。 健康を考えたら、これで良い。 これからは、夜遅く飲みたくなったら、薄暗い中での炭酸水で行こうと思った。

厳しい管理職登用 今の若い奴らはちょっと可哀想だ

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ついに3月に突入。 3月ともなると、来期の体制についての内示があるのは例年通り。 次年度の部署構成や人員配置、昇格降格が明らかになるのだ。 3月末に退職する自分の名前は、当然そこにはないので、これを機に退職するってこともモロバレ。 今後、残務整理のため出社すれば、顔馴染みから「辞めるんだって?」と聞かれることが激増すると思われる。 さて、来期体制を改めて眺めてみると、管理職に上がった人間がかなり少ないのに気付く。 そろそろ管理職になるのだろうと自分が思っていた奴らの殆ど昇進していなかったのは驚き。 自分が課長級に昇進した頃は、ライン以外に「専門」とか「代理」とか付いた課長級のポストが存在し、一定の年齢になれば、管理職昇進一歩手前の人間の7-8割は昇進した。 この時昇進出来ない残りの2-3割がふるい落とされる感じだったけど、最近はラインの課長職しか存在しないので、限られた人数しか、管理職に登用されない。 7-8年前に、適正な管理者比率が議論され、部下無しの管理職ポストを廃して以来、管理職登用は厳しくなったのだ。 課長に昇格してもおかしくない年齢で、能力面でも昇格対象者の中において上位2割に入るであろうと思われる者であっても、昇格できていなかった。 むしろ、「えっ?この人が?」という感じの昇格者もいたので、どういう基準で選考されたのか理解に苦しむね。 自分としては、会社は「仕事ができる」、「仕事ができない」で管理職を選んでいないんだと理解した。 今の状況は、何をすれば評価されるのかがわからない成果主義って感じかな… これでいいのだろうか? リーダーとして現場で業務を引っ張っている奴らが評価されない会社ってどうなんだろう? だから、管理職一歩手前の脂が乗り切っている現場のイケてるにーちゃんねーちゃんが、登用されないのことで悩んで辞めてしまったりするんじゃないの? そんな先輩たちを見ている若手だって、この会社にいてもどうなんだろう?って悩んでいないだろうか? 組織のスリム化はされたが、会社にとって大切な、この先まだまだ会社に貢献してもらわなければならない40歳前の中堅社員達のロイヤリティもスリム化してしまった今の人事制度が、このままで良いわけが無いと思うのですよ。 自分はもう辞めてしまう会社だが、若い社員にとってはこれから長い期間勤めるだろう会社だ。 地道に頑張っている者が