昔の給与明細を見て思い出すこと

 


3月は有給休暇消化期間ではあるが、送別会を催してもらう日は午後から出社。

午後から会社に行き、置きっぱなしの私物の片付けなどをダラダラやってる。

それもほぼ完了。

いらない物は捨てて、手元に残したいものだけを持ち帰って来た。

その中には、これまで手にした給与明細の束と、過去の源泉徴収票がある。

給与明細は入社以来のものが全コンプリートしてあるので、地道に計算すれば自分の生涯年収がわかるのだが、30年以上あるから面倒くさい。

源泉徴収票が全コンプリートされていれば楽に算出できるが、確定申告に使ったり紛失したりで、かなり歯抜け。

まぁ生涯年収を知ったところで、あんまり意味ないのでやらんけど、昔の給与明細を見ると、その時代の生活が思い出されて懐かしい。

管理職になる前の給与明細には、組合費なんて項目で控除されていたり、社内貸付け制度の返済が結構続いていたりしている。

「組合に年間万単位の金払っているのに、大したことしてくれないな」とか、「結婚したての頃は、生活費に困って社内貸付け制度をよく利用したな」なんてことが思い出された。

結婚当時、突発的な出費にやられた時は、社内貸付け制度をよく利用したもんだ。

結構残業していてたけど、それでも生活費以外は足りないことがあったよな

給与明細には、その月の残業時間も明記されている。

当時は生活費を稼ぐためってだけじゃなく、現場の主力だったから、それなりに仕事が忙しく、かなりの残業をしていたことも思い出された。

給与明細には当時の残業手当も明記されている。

それを見たら、

働けば働いた分、ちゃんと支払ってくれた良い時代だったなとか、

この頃、会社は有難い存在だったよなとか、

まだ会社に失望していなかったなとか、

給与明細を眺めて、いろいろなことを思い出した今日一日だった。


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