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自動車の運転と睡魔の関係

タイトルからすると、高速道路等を長時間運転している時のことと思われるかもしれないが、そうではない。 近所を少し運転しただけで、帰宅した後に決まって猛烈な睡魔に襲われるのだ。 今日もエアコンを買い替えるために、近隣の大型電気店2店のハシゴして帰宅した後、猛烈に眠くなり2時間ほど寝てしまった。 そんなことが最近よくある。 例えば、車に乗って家族と買い物に出かけたり、少し離れたところに住んでいる親世帯の家を訪れたりした時も、帰宅後猛烈な睡魔に襲われて2時間ほど寝てしまったことがあったのだ。 何れも疲労するほど長距離を運転したわけではない。 どれも恐らく往復で20-30㎞程度、運転している時間にして40分から1時間くらいだろうか? たったそれだけで、帰宅後耐えがたい眠気に襲われ、決まって寝てしまうのだ。 昔は一日に300㎞くらい自動車で走行することも多々あり、その時はこんなことはなかったから、この変化はちょっと不思議というか、少し怖い気がしている。 これが老化ってものか? 単にそうなら良いのだが、身体のどこかに致命的な問題があったりしないか不安になっている。 年取れば車の運転後に眠くなるなんてことは当たり前のことなのだろうか…

ゆとりある老後生活費月額平均36.1万円の妥当性を考える

生命保険文化センターの令和元年度「生活保障に関する調査」によると、「ゆとりある老後生活費」は平均で 36.1 万円と考えられているようです。   ちなみにこれには「ゆとりの資金」が含まれ、その用途は、「旅行やレジャー( 60.7% )」「趣味や教養 (51.1%) 」「日常生活費の充実 (49.6%) 」「身内との付き合い (48.8%) 」などだそうです。   さて、今回はこの金額が妥当かを考えてみました。   考え方はいたって簡単。   給料を貰って生活している現在の月当たりの総支出額から、定年退職前後支払いが無くなる支出項目と貯蓄項目を除けば、老後も今と同じレベルで生活するに足る月額がわかると言うもの。   先ずは我が家の家計から定年退職前後に支払いが無くなる支出項目を挙げてみた。   ・住宅ローン ・生命保険 ・学資保険 ・年金保険   今のところは支出項目としたけれど、学資保険と年金保険は貯蓄目的だ。   学資保険は子供が大学入学するまでの積み立てなので、定年退職前には積み立て期間が終了するし、年金保険の積み立ても 60 歳までとなっている。   それ以外に、 ・子供の学費のための貯金 ・住宅ローン前倒し返済のための貯金 を僅かながらではあるが、手取り給料から取り分けて貯金している。   住宅ローンは再雇用前提で 65 歳までで組んでいるが、 60 歳の定年時に払い切ってしまうつもりで貯蓄している。   また、学資保険だけでは、予想される学費を確保できないので、それとは別に貯金しているのだが、どちらも定年退職前には積み立ての必要がなくなる予定だ。   ここで列挙した支出項目の合計金額を、恥ずかしいから具体的な金額をここには書けない手取り月収から差し引くと、 28 万円くらいになる。   老後は今より医療費がかかるだろうし、 今は想定していない費用、例えば入れ歯安定剤とか、湿布とかか日常的に必要になる可能性もあるだろう。   逆に夫婦二人になれば今よりは食費は減るはずだが、子供の独立時期は今の段階では読めない…   それらの差し引きを勘案しても、 28 万円プラスアルファ、旅行や外食という余裕を加味しても 3

旧交を温めた日

長期療養から現場復帰した知り合いが、久しぶりに出社しているとの情報を得て、彼の職場を昨日訪れてみた。 入院したのが1年前だから1年ぶりの再会となったのだが、思いの外元気そうで安心した。 以前よりも痩せてはいるが、ちょっと痩せたかなと言う程度で、病的と言うほどではない。 何より強気な発言は以前と変わらずなのが良い。 この分なら大丈夫、きっと元気になるに違いないと思われた。 今後は週一で出勤して体を仕事モードに慣らして行くとのことなので、また訪問してみようと思う。 古い友人の自宅近所で、とある事件が勃発しているを夕方のニュースで知り、5年ぶりぐらいに電話してみた。 友人自体が被害にあった訳では無いが、恐ろしかったことに違いなかったようで、結構長い時間電話で話した。 彼の近況だけでなく、その他の知り合いたちの現況も教えてもらった。 みんな頭髪以外は元気らしい。 髪は年齢から言って仕方がないが、それ以外が元気なら安心だ。 何となく暖かな気持ちになって、その夜の晩酌は美味かった。 たまには自分から連絡してみるものだな。 俺にとってのナイスガイ達が元気でいるってことだけで気持ちが和らぐよ。

違和感

何だろう?何かが違う。   タイトルの通り違和感を感じているのは今いる会社のこと。   会社の中枢の考えていること、そこからの指示、社内の人々の処遇等に違和感を感じている。   最近自分の身の回りでは、メンタルの不調から長期に渡って休職するものが増え始めた。   メンタルをやられる彼ら彼女らは、主に新規事業部門の現場リーダーや、そこに新たに加わった中途採用の社員達に多い。   会社の本業に翳りが見え始め、次の手として、会社の中枢共が採択したバラ色の未来を実現するための新規事業。   そこに書かれているのは、会社の未来はこうあって欲しいという願望が大半であるが、同時に今の会社には容易に手が届かないことでもある。   にもかかわらず、輝ける未来はそのままに、困難な道筋は何故か実現可能な様に描かれた計画が承認され、事業化に走り始めたのが数年前。   必達の掛け声はかかれど、事業計画通りに行ったのはせいぜい最初の年だけ、その後は未達の連続。   その結果、その事業の現場リーダーや即戦力として集められた中途採用の社員がボロボロになっている。   側から見ても優秀だった彼ら彼女らだが、休職から降格、最終的には退職する者もいる。   その一方で、会社の中枢や翳りが見え始めた主力事業のメンバーは今も変わらずだ。   何でこうなる?   というか、俺が入社してからずぅーっとこんな感じなのは何故?   主力事業の先行きを案じて新規事業を立ち上げるが、上手く行かず新規事業組が冷飯を食わされる。   その一方で主力事業組は社内で厚遇される。   そんなことがもう何十年と続いているのだ。   その昔、未だ若い自分も新規事業計画を上申したことがあるが、スケールが小さいと却下された経験がある。   市場規模が小さくても、自社の強みを生かせて、無理のない計画だったのだが、それを見たお偉いさん曰く、「(実在の)〇〇みたいな会社になる、みたいなスケールの大きい計画じゃないと通さないよ」と言われて呆れた記憶があった。   翳りが見え始めとは言え、今の会社の利益の大半を稼ぎ出す主力事業、それを超える新規事業の立ち上げは至難の業だ。   主力事業と同

初志貫徹が良いこととは限らない

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 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長からの「本来はパンデミックのところで(オリンピックを)やるのが普通でない」との発言がある中、政府も JOC も未だ開催に前向きで、「やめるかも」といった発言は無い。   感染率や重篤化率の高いインド型等の変異株が市中に広がりつつある最近の情勢を考えれば、個人的にはオリンピックを開催して欲しいとは思っていない。   先ずはワクチン接種の拡大、それが一定以上に行かないなら再延期、それが出来ないなら残念ではあるが中止も致し方なしだと思っている。   身の回りを見渡してみても、今この時期に「オリンピック開催すべし!」と言い張る者を見たことはない。   にもかかわらず誰がそれを望んでいるのだろうか?   政府や JOC の中には、開催することのメリットを享受できる人がいるかもしれないが、大方の人がそうではないから、考えていることは私のそれと同じだろう。   多額の賠償が発生するとの話があるにしても、オリンピック開催を機にウィルス感染を拡大させるだけでなく一層危険な変異株を発生させる危険性もある中、カネが理由で開催を強行した結果、スペイン風邪の再来のような事態を引き起こせば、現在の首相と日本政府首脳は暗愚と歴史に名を遺すことになるだろうに…   この期に及んで開催を強行すれば、名を汚す可能性もあるって言うのに、何故首相自ら「オリンピックをやめます」と言わないのだろうか?   ①      賠償金として支払う金が無いから? ②      開催する方が経済的なダメージが少ないから? ③      開催することが今後の日本経済立て直しに不可欠だから? ④      本当に愚かで状況がわかっていないから?   ①      は短期的、限定目的の税を徴収すりゃ良いだけ(払わされるのはイヤだけどね)。 ②      賠償の原資は①で対応できると考えれば、今後の費用が発生しない分、開催しないほうがダメージは少ないよね。 ③      経済立て直しにオリンピックが効くなら、長野オリンピックの後の日本はどうなったかを考えれば、これも無しだよな。 ④      流石にこれは無いよね…   じゃあ何?と問われると、その理由の一つに、「自分から止