無事開業、但し屋号付き事業口座開設は断念


大安吉日の本日、開業届を提出してきました。


以前このブログに書いた通り、開業届は税務署と都道府県税事務所と市役所の計3カ所にそれぞれ提出が必要なので、結構歩き回ることを覚悟して家を出たのだが、税務署に全て提出すれば、あとはそこから都道府県税事務所と市役所に転送してもらえるシステムであることが分かった。


それなので、手続きはあっという間に終了。


免許証などの身分証の提示を求められたくらいで、本当にあっという間に手続きは完了しました。


お役所仕事って言葉もあるので、あちこちタライ回しにされるのを覚悟していたのだが、利用者側に立った対応がされているのが有難かったね。


お役所仕事なんてバカにしちゃいけないよな。


開業届提出が完了したので、その後は税務署の判子が押された開業届の申請者控えを持って地元の信用金庫に移動した。


以前、自宅最寄りの信用金庫で屋号付き事業用口座を開設する手順を確認した時、「開業届の提出が先で、それが無ければ手続きは出来ません」って(面倒臭そうに)言われていたからだ。


だから税務署に開業届を出せば、屋号付き事業用口座を開設できると思っていたのだが、その信用金庫の担当者曰く、事業地たる自宅最寄り支店でしか事業用口座は開設できないと断られた。


最寄り支店では面倒臭そうな対応をされて嫌だったから、そことは別な、少し規模の大きな支店までわざわざ来たって言うのにこの塩対応。


なんだかペルソナ・ノン・グラータな扱いだ。


もういいよ、おめぇの所とは付き合わねーよ。


信用金庫がダメなら地銀があるわいと、信用金庫を出てすぐ近くの地銀の支店に赴いた。


地銀では丁寧に対応してくれたが、ネットバンクのアカウントやら、WEB申請やら手続きが必要でいろいろ煩雑。


なんだか、煩雑な手続きをユーザーにさせることで、口座開設を思い止まらせるための仕組みようにも思えてきた。


もしかして事業用口座開設って金融機関にとって有り難く無いことなのか?


自分では一応歓迎される客だと思っていたけど、どうもそうじゃないと感じてしまった今回の事業用口座開設手続きでの顛末なのでした。


もう面倒臭いので、屋号付きの事業用口座開設は止めだ!止めだ!


結局金融機関の思惑通りにされた感じの自分なのでした。


なんだか悔しいのぉー、悔しいのぉー




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