35年だって無理なのに、住宅ローン返済期間最長は50年だってさ
住信SBIネット銀、住宅ローン借入期間を最長50年に ネット銀行初
って記事の見出しをみつけてちょっと驚いた。
一般的に家を買いそうな年齢である40歳くらいで、35年の住宅ローンを組んで家を購入すると、完済時の年齢は75歳になるから無理じゃね?って思って、以前このブログに「無理だよ35年ローン」って記事を書いた。
でも実は、35年の返済期間は最長じゃなくて、50年の返済期間の住宅ローンも存在することを知ったのがこの記事。
もっと驚いたのは、返済期間最長50年の住宅ローンは、ネット銀行としては住信SBIネット銀行が初なだけであって、返済期間最長50年の住宅ローン自体は10年以上前から存在しているみたい。
でも、いったい誰が50年の返済期間を選択するのだろうか?
完済年齢の上限が80歳らしいから、30歳までの人しかこの選択は出来ない。
でも、それを選択できたとして、果たして現実的な選択なのだろうか?
50年ローンで30歳で家を買っても、恐らく70歳前には家はボロボロになる。
それでもまだローン返済中ってことになるのは目に見えてるよね?
家だけでなく、返済している本人の身体だって結構ガタが来ているはず。
確か男性の健康年齢って、未だ70歳代前半だったはず。
ってことは大半の人が働けるのは、精々70歳代前半ってことだ。
それらのことを考えると、「50年返済の住宅ローンを選択する人って、いろいろな意味で大丈夫なんだろうか?」と思わずにはいられないのだ。
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