世の中じゃ人生100年時代なんて言っているけど、俺は80歳代まで生きられるのか?
落語家の三遊亭円楽師匠に元プロレスラーのアントニオ猪木さんと、相次いで有名人の訃報が…
円楽師匠は72歳、アントニオ猪木さんは79歳でお亡くなりになった。
ガンや難病が原因らしいが、お二人とも思っていたよりも早くお亡くなりになってしまったというのが大半の人の捉え方なのではないかな?
数年前までは、まだまだギラギラしていて、笑点の座布団の上でブラックなキャラ全開で行くものだと思われていた円楽師匠も、肺がんが見つかった後、脳腫瘍、脳梗塞と大きな病を経てあっという間に…
リングの上での圧倒的な存在感、その全盛期を知る者としては、難病に侵された最近の姿が信じられなかったが、病と闘う姿勢見ていると、「まぁ、あのアントニオ猪木だからまだまだ大丈夫だろう」と思っていたのに…
お二人とも早すぎます。
特に50歳台半ばの自分にとって、アントニオ猪木は強い漢の象徴だった。
そんなアントニオ猪木が亡くなると、改めて自身の余命を考えずにいられない。
厚生労働省調べの2021年分の平均寿命では、男が81.47 年、女は87.57年となり、平均寿命と健康寿命の差は、男8.79年、女12.19年となるらしい。
自分が80歳代になる頃には、もう少し寿命が伸びているのだろうが、それでも男性の平均寿命が85歳、健康寿命が77歳くらいなのではなかろうか。
これはあくまで平均に過ぎない。
あのアントニオ猪木ですら2021年の平均に達することが出来ていないのだから、自分だってわからない。
果たして俺は80歳まで生きられるのだろうか?
健康で自由に過ごせるのだって、精々70歳台前半が良いところだろう。
だとすると、楽しく暮らせるのはもう20年間を切ったかもしれない。
って考えると、いたくもない会社に残り、やりたくもない仕事をしながら、貴重な時間を浪費してしまうのは馬鹿げてるよね。
ちょっと不安は残るけど、残りの人生は、やりたいことだけをやる理想的なリタイア計画の実現に注力すべきだと、改めて思いましたね。
円楽師匠とアントニオ猪木さんの訃報から、自分の人生の長さを考え直した秋の休日でした。
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