理想的リタイア計画の必要性

 


渡辺裕之さんや上島竜兵さんの相次ぐ訃報のニュースを見るにつけ、いろいろ考えてしまいます。


お二人とも有名人。


一見すると何も困っているようには思えず、悩みなど無いと思っていたのですが、そうでは無かったと言うことなのでしょうね。


憎まれっ子世に憚るの真逆、良い人ほど早く亡くなると思うのは私だけでしょうか?


お二人は共に60歳代、私から見るとちょっと先輩になりますので、これからの自分の人生に照らし合わせると、いろいろと考えてしまいます。


60歳代って変化を求められる年代なのでしょうかね?


キャリアは行き詰まり、会社内では既に居場所が無くなりつつある現状。

会社に残っても辞めても、減るしかない収入。

疲れやすく、あちこちが痛み始めた体。


得るもの、得たことは少なく、失うもの、失うことが圧倒的に増えた50歳代は将来に対して悲観的になります。


私も同じ、「このまま楽しくない人生を歩まざるを得ないのか?」と不安になることが多いのです。


そう言った心理状況が続いてしまうと、憂鬱になり、何をやっても面白くないと感じてしまうのでしょう。


だからせめて、やりたいことをやる、欲しいもの得る、そのための計画を考え、前向きになれるよう努力する必要があると考えているのです。


現実は、

金は不足している、

体力はない、

老眼で腰も痛い、

あれはもう無い、

これは手に入らない、

馴染みの店は潰れた、

あの人とは疎遠になった…等、

失うものことばかりであっても、欲しいもの、やりたいことを明確にし、それを得るための計画を考えれば、希望をもって生きられる気がしているのです。


そうすることで今の50歳代、その先の60歳代を乗り切れるかもしれないと思っているわけなのです。


そういったこと無しに60歳代に突入してしまうと、暗闇に戸惑い迷走してしまうと思うのです。


60歳代に変化を求められても、欲望の赴くままとは言いませんが、あれやりたい、これ欲しいといったことを考えながら、前向きに乗り越えられると良いなと思っています。





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