異常事態が無意味な習慣を無くす
南岸低気圧が通ったせいで 、2月10日から11日にかけて雪が降りましたね。
新型コロナウィルスのオミクロン株が流行しているので、未だ勤務体制は在宅勤務主体で、私もこの日は家で仕事をしていました。
雪やみぞれが降る中、不要不急の外出を控えるようテレビで盛んに注意喚起しているのを見ると、在宅勤務で良かったと思わずに居れませんでしたね。
コロナ禍以前、大雪、台風、災害があろうと、少しでも公共交通機関が動き始めたならば、大混雑の中会社に向かう意気込みを見せねばならなかった時代は大変でした。
限られた本数の電車に対し、一斉に職場に向かう大勢の会社員が乗り切れるわけが無く、駅に入れず改札前に入場待ちの人の列、ホーム上も人が溢れ、電車に乗り込むまで長い時間待ち続けていましたね。
なんとか電車に乗れたとしても、詰め込めるだけ詰め込んだ電車内は身動きも出来ず、中途半端な駅で降りようとしても叶わない程の最悪の混雑率の中、職場に向かう羽目になりました。
そんな状況をくぐり抜け、職場に着いたとしても、もうヘトヘト…、もう働く気力が残っていないなんて本末転倒なことが当たり前、こんなことしても意味が無いと思いつつも周りの目が気になりやらざるを得なかった…
やめたくてもやめられない無意味なことが、コロナ禍という異常事態でやめられたのは皮肉なことです。
コロナ禍が過ぎたら、また大雪、台風、災害明けに会社に向かう意気込みが評価されるようになるのでしょうか?
その頃は会社員辞めらていると良いな…
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