インフレ下での老後資金のあり方

 


フンガトンガ・フンガハアパイ火山爆発から食糧価格が高騰するのではないかと言った記事を前回書いたが、それにかかわらず最近は物価が上がって来ていた。

円安の影響で、ガソリン価格の高騰や中国国内の需要増から小麦などの食料の買い負けが起き、デフレ時代の象徴である牛丼の値上げや、価格据え置きで内容量を減少するステルス値上げがあちこちで進行している。

近年はデフレではなく明らかにインフレ、賃金アップがなされていないことを考えると、スタグフレーション一歩手前と言う気がしなくも無い。

因みに、スタグフレーションは、経済活動の停滞(不況)と物価の持続的な上昇が併存する状態を指し、雇用や賃金が減少する中で、通常は雇用や賃金が減少すると物価の下落が発生するはずが、物価の下落ではなく物価の上昇が発生してしまい。収入が減るうえ貨幣や預貯金の実質価値まで低下するため生活が苦しくなる状況を生むとされるから、これ以上生活に困窮する人が増えれば、完全にそうだと言い切れるだろう。

こんな状況において、「老後資金は貯金だけで良いのだろうか?」と思うようになってきた。

リーマンショックで投資資金を激減させた苦い過去があり、自分は投資活動に不向きだと見切らざるを得ない体験から、それ以来株やら債権から遠ざかっていたのです。

そんな自分でも、そろそろ貯金だけじゃ不味いと思い始めているのです。

でも…今から株って感じじゃ無いし、仮想通貨は良く分からんし、老後資金のあり方に関しては全く方向性が定まっていないのです。

インフレ下での老後資金ってどうすれば良いんだ

このテーマについてはこれから長期的に考え、このブログにアップしていくつもりです。


悩ましいなぁ~

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