経理部、人事部の不思議

髪を振り乱し仕事に追われる経理部員役を演じる横澤夏子さん出演の楽々精算のテレビCMを最近よく見かけるが、私の勤め先も同様のサービスを数年前から導入している。


導入当初は、その操作に戸惑う人も多く混乱があったが、今は普通に利用されている。

しかし利用する側、精算させられる側の手間は導入以前と比較して大して減らない一方で、利用させる側、精算させる側の経理部の手間は減り、CMの通り経理部が一番恩恵を受けている感じだ。

また、11月半ばに年末調整の書類を提出させられたが、書類の提出先は人事部ではなく、アウトソーシング先の外部企業。

こちらも数年前から社内処理されなくなっている。

年末調整に関しても、提出させられる側にメリットがないばかりか、提出期限が早まり、デメリットしか感じられない。

とは言え、経理部、人事部の人数が減り、会社として生産性がアップするなら、それはそれで良しとなるが、逆に人数が増えているのは何故だろう?

経理部は部としてやっていることは昔と大差ないのに、業務は外部任せ、にもかかわらず増員ってどういうこと?

人事部は人事部で、通常評価以外に360度評価の導入、キャリアプラン提出義務化、部下育成プラン提出義務化、無駄な研修の義務化など、ストレスチェックアンケートへの回答等々やたらと余計な手間ばかり増やしやがるし、そのために人が増えてやがる。

これらは経理部、人事部自らの考課対策でしかないのだからから、ほんとやめてほしい。

いろいろ施策をぶち上げて「やりました感」をアピールしてるだけだろ。

その結果、会社全体の生産性下がっているのは一体どーなのよ?

疑問しか感じられないのだよな


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