アラ還男の身支度は長い

タイトル通り、身支度にかかる時間が最近だいぶ長くなっている。


会社員時代は、出社時間に間に合わすために、ササっと歯を磨き、顔を洗い、電気シェーバーで髭を剃って、5分くらいでハイ終了だったが今は違うのだ。


加齢とともに減ると言われている自前の歯を減らしたくないので、会社員時代のようにササっと磨くのではなく、奥歯の角や歯の裏まで隅々まで磨いた後に口を漱ぎ、もう一度歯磨き粉をつけて、磨きにくい箇所を重点的に磨いている。


これで5分以上。


朝はお湯だけで顔を洗っているが、会社員時代の時とは違い、それで終わりではなく洗顔後に保湿液を塗布している。


これは美容のためではなく、年と共に乾燥が進み、そのままだと痒くなってしまうからなのだ。


これでプラス1分ぐらい。


シェーバーでの髭剃りにかかる時間は会社員時代と変わらないが、新たに加わったルーティーンが2つ。


ぜんそく治療薬の気管拡張剤の吸入とRiUPの塗布だ。


気管拡張剤の吸入後は嗽を入念にする必要があり、RiUPも塗布したままでは、液ダレしてしまうので、塗布後にはドライヤーでの乾燥が不可欠なのだ。


なんやかんやで、身支度には20分以上30分未満の時間がかかっている。


時間だけ見るとギャル並みだが、やっていることと言えば加齢に伴う衰えへの対応が全てだ。


ジジィになるといろいろ面倒で嫌だよね…





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