落ちるナイフをつかまないようにしなくちゃね


会社を辞めたのは2023年の3月末だ。


その時点で纏まった資金を得たのだが、それらを株式に投資するのは控えた。


大切な老後資金で株買って、直ぐ暴落じゃ洒落にならんと思ったから。


それ以前、退職前の2022年のロシアの動きを見て、DC年金の投信を全部キャッシュポジションに戻しまうほどのチキンな俺。


その後株価は上がり続け、最近の日経平均最高値更新に至る。


「遠くの○争は買い」の格言通り、ポジション変更しなければ良かったと思う一方で、新NISA勢の参入が増えた市場の過熱も感じていた。


書店の株式コーナーに溢れる新NISA関連の雑誌の多さに「靴磨きの少年」の話しを思い出し、「焦るな、焦るな」と自分に言い聞かせて来た。


ここのところ、為替は円高方向に向かい、日銀は金利引き上げに動き始め、日経平均はブラックマンデー以来の下げ幅となったのは周知の通り。


さてさて、そろそろかな?


と思いつつ、落ちるナイフをつかんでは堪らない。


「まだまだ焦るな、焦るな」と自分に言い聞かている。


今度こそ昇り竜の背に乗りたいのだ。





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