なんか怪しい。そんなわけがない。
テレビの夕方のニュースやバラエティ番組で、最近頻繁に紹介される貴金属や不用品の買取サービス。
大体のパターンは、思いがけず高値買取となり、サービス利用者のホクホク顔で終了すると言うもの。
これを見ると、「じゃあ俺も、私も…」ってなるに違いない。
加えて、買取サービスのテレビのCMやネット広告を目にすることも多いから、尚更だ。
でも、本当に高値で買い取ってくれるのか?
そんな訳はないだろう。
そりゃそうだ。
買取サービスは、換金性の高い物品を安い価格で沢山仕入れ、買取価格より高値で転売することで成立している。
だから買取サービスは、それらを安く売ってくれる奇特な人を多く求めているのだ。
そう言う人を多く集めるにはマスメディアが正にうってつけ。
テレビ番組やニュースで、さも高価買取されているように取り上げられるのは、そのためであり、それが可能になるのはテレビCM出稿とのバーターだろう。
テレビ局だって、CM出してくれるならそれぐらいやるよ。
でもって騙されるのが、前出の「じゃあ俺も、私も…」って思っちゃう人達。
そもそも、その人にとっては不用品なんだから、安く買い叩かれるのは間違いない。
テレビ番組やニュースで取り上げられる買取りサービスの高値買取のシーンは、印象操作と言う以外ないよなぁ…
こう言うことするからテレビ局って…
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