フォークリフト資格取得に向けて、教育訓練給付制度について調べてみた
齢50歳代後半ともなると、就職どころかアルバイトしようにも採用されない可能性が高い。
そんな状況を打破するため、失業保険が給付されている間に、採用されやすい資格を取ろうと前々から思っていた。
その一つが先日取得した登録販売者の資格。
もう一つがこれから取ろうとしているフォークリフトの運転資格だ。
登録販売者の資格は、本屋でテキスト買って、自宅で勉強したのでそれ程学習コストは発生しなかったが、フォークリフトの運転資格はそうもいかない。
調べてみると、普通免許しか持たない自分は31時間の講習が必要で、費用は概ね4万円以上必要となる。
だがしかし、救う神あり。
厚労省は、「働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給する」という制度を用意してくれているのだ。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html
上記URLを見ると、フォークリフト運転資格については、特定一般教育訓練、一般教育訓練の両方に該当し、前者は受講費用の40%(上限20万円)、後者は受講費用の20%(上限10万円)が補助される。
どちらも指定基準を満たす講座を有する教育訓練施設での受講が前提で、加えて前者には
「訓練前キャリアコンサルティング」と「受験資格確認」の事前手続きが必要になるのだ。
前述の通り、フォークリフト運転資格取得費用は凡そ4万円以上なので、仮に4万円とすれば、特定一般教育訓練ならば1万6千円、一般教育訓練ならば8千円が補助される。
となれば、特定一般教育訓練の一択でしょう。
フォークリフト運転資格取得において、特定一般教育訓練の補助をうけるため、失業認定のために行ったハローワークで必要書類を先週手に入れ、書類にざっと目を通しながら、特定一般教育訓練の受講手続きを進め始めたのだが…
何々、「訓練前キャリアコンサルティング」はハローワークから外部に委託している機関があるらしい。
じゃあ、後でそこに予約を入れよう!
で、フォークリフト運転資格について、特定一般教育訓練の指定基準を満たす講座を有する教育訓練施設はどこにあるんだ?
っと検索してみたら、結果は残酷だ。
特定一般教育訓練の指定基準を満たす講座を有する教育訓練施設の検索結果は、居住している都道府県に1件も無し。
制度はあっても、利用できねーじゃん(泣)!
仕方無ぇ、一般教育訓練で補助を受けるしかなさそうだな…
コメント
コメントを投稿