客商売って大変だな…


本日銀行まで行って手続き。


健保の毎月の支払いを、口座引き落としにしょうと思ったら、健保から口座引き落とし申込書類が送られて、必要事項記入後、銀行で手続きせよと来たからだ。

銀行に行くと、自分みたいに窓口で手続きしなければならない人達が大勢いて、順番待ちをしているのだが、これがなかなか先に進まない。

というのも、半分くらいは高齢のご老人で、中には銀行の窓口担当者との会話が成立していない感じの方もおられる。

それまでは、ちょっとイライラしながら、「遅えなぁ」なんて思っていたけど、そういった高齢の方にも、丁寧に説明を繰り返している銀行のスタッフを見ていると、「銀行員って結構大変なんだな」って考えられるようになったね。

口座引き落としの手続きも無事終わり、来たついでに、固定資産税支払い用の金をおろすため、今度はATMの順番待ちの列にならんだ。

そうこうしている内、60歳前後のおばちゃんが、ATMで振込の仕方が分からないので教えてほしいと、銀行の人を呼んでいる。

駆け付ける銀行の人。

なにやら聴こえてきたのは、振込操作を手伝おうとしている銀行の人の声。

「振込相手先の情報をお知らせ頂かなければ、残念ながら振込はできません」とのこと。

どうやら、そのおばちゃん、振込先の口座の名前も番号もわからないのに、振り込めると思っていたみたい。

おいおい、さすがにそれは無理だろう?

そんなことも分からず、あんたその歳までどうやって生きて来たの?

金を振り込んだこと全くないってこと?

どんだけお嬢さんだったの?

もしかして認症?

そんな人にも丁寧に対応しなければならない銀行の人が可哀想になって来た。

客商売って大変だ。

これまで、会社員という一定レベル以上の人としか仕事をしてこなかったから、気づかなかったけれど、客商売だと、相手が小さな子供並みである可能性もあるのだ。

これから先、ホームセンターでバイトしようなんて考えていたけど、そこでもこういうことがあり得るってことなんだよな。

繰り返すけど、客商売って大変そう。

今日見たことをしっかり覚えておかないとね。




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