無駄なキャリア計画

今勤めている会社では、今後の自身のキャリアをどのようにしていくのか、そんなことに関する計画をまとめた資料の提出が年に一度、全社員に求められる。


将来いたいポジションと、そこに就くために、今後1年、3年、5年の間どんなことを学び、どんなことを達成するのか、そんなことを書いて提出することを求められるのだ。


でも、殆どの人は、ある一定レベルまで昇進した後、これ以上はもう上がれないというポジションに到達する。


そのレベルは人それぞれだが、45歳を過ぎた者の大半がそうなっているだろう。


そうなると、キャリア計画として提出する内容は、到達できないキャリアへの計画を書いて提出することになるのだ。


もはや茶番でしかない。


上がり目のある奴以外、全員無意味な計画を提出しているだけでなく、それらをチェックする要員まで別にいるのだ。


昇進の候補にも入っていない人間が、こんなもん出して何の意味があるのだろうか?


そんな人間が出したキャリア計画をチェックして何の意味があるのだろうか?


平等に評価しているという、人事部の体面を繕う為だけに出させているだけなのだから、そこに意味など殆ど無い。


茶番だし、無駄以外の何者でも無いのだから止めりゃぁ良いのにと思っている。


振り返ると、少なくとも、ここ最近5年の自分のキャリア計画は、全く意味あるものでは無かった。


にもかかわらず、毎年それらしい計画をかくのに、それなりの時間を取られた。


この時間は自分だけでなく、会社にとっても無駄以外の何者でも無かったはずだ。


でも、もう関係ない。


無駄なことを続けりゃ良いさ。


どうせ近々辞める会社だ。


とりあえず、今年は出さない。


当たり前だ。


どうせ辞めるのだから。


無駄なことやらされて、イライラする事も、もう無かろう…






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