退職後に資格を取得するつもりなのだが…


ネットで拾い読みしたのだが、一級自動車整備士の月の手取りが15万円という記事を見た。


手取りで15万円ということは、乱暴に推計すれば、その1.5倍の22万5千円が支給額と想定される。


これを月の総労働時間である176時間(1日8時間×22日勤務で想定)で割ると、時給は1278円程度だ。


うぅ〜む、これってどうなんだろう。


最低時給よりは高いけれど、国家資格を保有する職業に支払われる賃金と考えれば、ちょっと安過ぎると思うよね。


頑張って資格を取得しても高賃金に繋がらないんじゃぁねぇ…


以前自動車ディーラーの車検業務で不正が行われ、その理由が人手不足だったと記憶しているけど、そんな職業に人は集まるのだろうか。


思うに、高待遇には繋がるのは、医師や弁護士など限られた資格で、大半の資格は、仕事に就くことには有利だけど、高待遇には繋がらないものばかりだ。


保育士、介護福祉士、美容師、理容師、看護師、大型自動車運転免許、危険物取扱者などなど、資格を持っているからと言っても高待遇に繋がらない資格が大半だ。


改めて思うけど、資格のほとんどは就職に有利なだけなんだよな。


自分も退職後に資格を取るつもりだけど、資格に待遇面での期待しちゃいけないんだよね。


リタイア後のシニアにとっての資格とは、あくまで働き口を確保するためのものだって思っていないとだめなんだよな…


だから、体に負担の少ない仕事場で、働きたいと思った時いつでも働ける、そんなことを実現出来る資格をとりたいと思っているのです。


どんな資格を取ろうと思っているのか?


それは…


長くなりそうなので、またの機会に…


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