結局思っていた通りの五輪


エンブレムの盗作騒動から始まり、JOC経理部長の自○等があり、開催前からきな臭く、開会式直前に演出の統括がいなくなり、グダグダな開会式で始まり、世界に恥を晒した珍妙な閉会式で締め括られた東京オリンピック。


駄目過ぎるオリンピックは、終わって1年経っても、結局思っていた通りのク○みたいなオリンピックだった。



組織委員会の偉い人とスポンサー企業の贈収賄は前からあると感じていたが、それが白日のもとに晒されると、「やっぱりか…」と思わずにはいられない。


大会の総経費は、2013年の招致時点で示した7340億円の見積もりからは倍増し、1兆4238億円に上ったらしい。



外注と再委託を繰り返し、その結果人件費は97%も中抜きされたなんて記事も見た。

97%って中抜きってレベルじゃないよね…。



大会経費削減のため動員された多数のボランティア達は、理事が億単位の金を懐に入れていたことを知ってどう思ったのだろうか?



ボランティアに支給される弁当の量が少ないって苦情や、ロシア選手団の宿舎にテレビ、冷蔵庫がないとか、プレスセンターの食いもんがコンビニ以下の質なのに1600円だったり、自販機の500mlの清涼飲料水が280円もしているなんて話しもあった東京オリンピック。


その一方で、億単位の金を懐に入れた理事と、賄賂を贈り大会スポンサーになることで、ユニフォームやオフシャルスーツで商売した企業がいる東京オリンピック。


やっぱり後者の利権を持つ者のための大会だったと改めて感じたね。



さて、札幌に冬季オリンピックを招致しようという話しがあるらしいじゃないか。



気をつけろよ。



そいつらは、今回逮捕された理事の身近にいて美味い汁を吸っていたか、東京オリンピックでは美味い汁は吸えなかったけど、オリンピックで美味い汁が吸えることを知っている輩だ。


そいつらに再び税金から美味い汁を吸わしてはならない。



ク○みたいなオリンピックはもうゴメンだ。





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