セミリタイアした先輩達の嘆き


セミリタイアした先輩達の嘆き節が聞こえる。


先輩達って言っているけど、ここで言う先輩達は、会社の先輩じゃない。


セミリタイア後の生き方を参考にしている、同年代のセミリタイアブログの書き手のことだ。


会社を辞めると生活はどうなるか?

どれくらいの生活費が必要か?

どんな手続きが必要か?

どんな楽しみがあるのか?

なんてことを知る為に、歳の近いブロガーを何人かウォッチしているのだ。


彼らは、老後資金確保のため株式投資を行なっているが、先月末のロシアによるウクライナ侵攻に端を発した下落相場で、いずれも損失を被っている。


それでもガチホを宣言して、じっと耐える派と、一旦売却し再参戦派に分かれているけど、どちらも精神的に参ってるのはわかる。


その昔高級車一台分の損失を抱えて株式市場から退場した自分は、下げ相場で売却することが出来ず、ズルズルと傷を広げた苦い経験があるので、この局面ならば、今の自分は一旦売却をすると思う。


だが、ことお金になると、人は判断力を失いがちになるから、偉そうなことは言えない…


インフレ局面の今、現金で資産を持つのはリスクしかないと考えていた矢先なので、個人的には良い参戦タイミングと思えなくはないが、ウクライナの皆さんの苦難を考えると喜べず、おまけにロシアのこれ以上の蛮行のリスクがあるので、今が参戦時か判断に迷う所なのだ。


株を持つと値動きに気を取られ、心安らかにできない性分だけど、現金だけの資産構成はリスキーだ。


先輩達の嘆き節を見ていると資産運用の道は難しく厳しいと思うね。


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