コミック BADON 5巻購入
書店にBADON 5巻が平積みされていたのを発見して即購入。
オッサンだから電子版じゃなくてリアルなコミックです。
2019年の秋、同じように平積みされていた1巻の表紙を見て興味を惹かれ、手に取ったのがこの漫画を買ったきっかけでした。
その昔レコードのジャケットに惹かれて購入することを「ジャケ買い」と言いましたが、表紙に惹かれて買ったBADONはそれに近かったのです。
「50過ぎのオッサンがコミック?」と笑うなかれ。
購入のきっかけとなった表紙からして、フィルム・ノワールっぽく、その内容は刑期を終えた4人の元受刑者達が、真っ当な商売で再起を図る苦闘を描いた渋いものなのです。
この先、新たな道を進むことを躊躇している自分にとって、新たな道で再起を図り苦闘する彼らの姿に共感できるということが読み続けている理由なのです。
で、今回買った5巻は、4人の主人公の内の一人の過去に焦点が当てられ、1巻からの伏線を見事に回収しながら、最後は爽やかな気持ちで読み終えられる良い内容でした。
特に最後のカットの老婦人のセリフ、「人生なんてのは楽しんだもん勝ちよ」というのが、新たな道に進むことを躊躇している自分の心に沁みました。
そんなんだよな…
人生は楽しんだもん勝ちだよね。
やりたいことやらなくちゃね。
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