フンガトンガ・フンガハアパイ火山爆発からの食糧価格高騰

 


日本時間15日にトンガ諸島の海底火山フンガトンガ・フンガハアパイが爆発し、日本にも津波が到達したのは周知の通り。

何でも平成のピナトゥボ火山噴火並みの大規模爆発で、火山爆発指数はピナトゥボの6に迫る56の規模らしい。

ピナトゥボ火山噴火と言えば、思い出すのは平成米騒動のこと。

あの時は、19916月のピナトゥボ火山噴火の噴煙が上空24kmまで舞い上がり、成層圏にそれらが拡散して太陽光を遮った結果、1993年に日本が記録的な冷夏に見舞われ、平成米騒動に繋がったとも言われている。

今回の海底火山フンガトンガ・フンガハアパイの噴煙は、ピナトゥボ火山噴火には及ばないものの20kmに達したとの報道があるから、同じようなことが起こる可能性は高いと見ている。

ただし、現在は火山噴火とは関係なく、中国が世界中の食糧を買い集めているし、円が強く海外から食糧を容易に調達できた平成の世とは異なることを考えると、今回のフンガトンガ・フンガハアパイ海底火山爆発に端を発した食糧危機が起きると、日本ではかなり深刻な事態になるやもしれない。

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月、6月に気温が上がらないようなら、米や小麦製品など買い溜めした方が良いかもしれない、と思っています。

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