「ブリヂストン、従業員8千人を転籍へ」とのニュースですが…

「ブリヂストン、従業員8千人を転籍へ」のニュースを見ました。


収益力が低い事業を売却により切り離し、本業のタイヤ事業などに資源を集中するため、国内では11カ所の拠点の3千人弱、国内全体の従業員の1割弱に転籍を迫るらしい。


そもそも転籍組は収益の低い事業に従事する者たちだから、収益の高い本体に残れなければ待遇が下がるだろうし、売却先の経営陣の考え方次第によっては、直ぐに解雇されることはないまでも、いつまで雇用を守ってもらえるのか…。


これもリストラ手法の一つだが、早期退職を迫られ割増退職金を手にして辞めるのと、今回のブリジストンの様に、転籍により待遇が下がり、且ついつまで雇用が継続されるかわからない不安な中で勤務し続けるのはどちらが良いのだろうか?


個人的には割増退職金貰って辞める方が良いな。


事業売却先に転籍しても、いつまで勤められるか分からないのは生殺しみたいで嫌だ。

先が見通せないということはライフプランも見通せないということだしね。


今回のブリジストンの件は、転籍する人達になんらか金銭的なインセンティブが与えられるのだろうかな?


もしそうだとしたら転籍して生殺しを選ぶかもしれないけれど、インセンティブがないなら辞めちゃうだろうな、俺なら…



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