会社員を辞めた後の稼業はどうする?その4 収入面から考えてみる



最近確認してみた老後の収支によれば、老後破綻しないためには、会社員を辞めた後も、65歳までの間に手取りで月額25、即ち月収30万円を稼がねばならない。

 

それをアルバイトで達成するには、休み無く毎日10時間働き続けなければならず、退職後の稼業はアルバイトでは成り立たないんだな。

 

そもそも月収30万円は、年収で360万円ってことだから、世間一般的にはフルタイムの役職無しの正社員並みの収入ってことだもんね。

 

定年退職手間の50歳代のオッサンが、未経験の業界に転職して、正社員として働けたとしたも、この額の収入を得られるのならまだマシって考えた方が良いのかもしれない。

 

それだけじゃなく、前回まとめた「やりたくないこと」でも書いたが、会社員をやりたいわけじゃないので、今いる会社を辞めて、他の会社で一からやり直すことに意味は見出せないのだ。

 

こうなると、役職定年を迎えて減収になったとしても今の会社で働き続ける方がマシって結論に達してしまい、話しが振り出しに戻ってしまいがちなのだが、それももう嫌なのだ。

 

収入面から考えれば、会社員でい続けることが最適なのだが、それはやりたくない。

 

さりとてパートタイムやアルバイトでは生活できない。

 

残るは自営業なのだが、それで月収30万円稼げるか?

 

実はやってみたけど、これも難しいんだよな…

 

その昔1ヵ月間だけ、夜間と週末を使って副業的に背取りをやったことあったのだが、その時の収入は10万円にもならなかったのです。

 

仮にそれを稼業として、フルに1カ月やっても20万円を超えるかどうかと言った感じにしかならないんだよな。

 

正社員で働きたくないが、アルバイトでは生活できず、自営業も収入的にあと一歩って状況です。

 

まぁ以前からそうじゃないかと薄々気付いていたので、対策は講じていたのですが、それもまた…。


その話しはまた次回にします。

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